つい最近、先輩が会社を辞めました。
1~3月になると転職って多くなりますよね。
人の入れ替わりが激しい会社なのでまたこの時期かと思います。
誰かが辞めた時に感じるのは「誰が辞めても会社は回る」ということ。
ただ、「誰かが辞めて仕事の質が劣化する」ことは結構多いですよね?
それは「替えが効かない人材」が辞めた時に感じます。
「替えが効かない人材」って
・その人だけの知見、ノウハウがある
・その人がいないと回らない
というような一見、ポジティブなイメージばかりクローズアップされて、
評価されますがそんなにいいもんか?と思います。
見方を変えると
経験・ノウハウを個人に留めて、仕組化してこなかっただけじゃない?と。
その人が一生同じ職場で働き続けるんであれば
ある意味でそのノウハウは組織のものであり続けるからいいですが、、
そんなことはめったに無いですよね。
だからこそ、経験・ノウハウを仕組化して、それを部下に移譲する。
それにより生まれた時間をより広い範囲、高い視座の業務に費やす。
そういった働き方が本当に評価されるべきだと思います。
これって「替えの効く人材」になるってことですよね?
自分が異動したとき、転職したときに
あいつがいなくなっても支障が出なかったと言われるのは寂しいですが、
裏を返せば良い仕事をしてきたと言えるんじゃないかな。
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